2010-07-18

言葉は躍る。 tango! on Twitter



先日投稿したSimple Twitter Botの開発経験を踏まえて、2年前に開発していたweb application"tango!"を、Twitter用に移植したアプリケーション「tango! bot」を開発致しました。

タイトルにもあるように、tango! botのコンセプトは
「言葉は躍る。」です。
このコンセプトを土台に、次の2つの機能をtango! botに実装致しました。

1. 定期的にランダムな単語の群れをつぶやく

この機能は、tango!の元々のアイデアである

"思考に行き詰った時、何か考えもしないようなひらめきが欲しい時、地球の裏側からやってきたような言葉のカケラ達があなたの創造力をかき立てます。"

を、twitterで実現したものです。あなたの創造力をかき立てるため、tango! botは言葉のカケラ達を次々とつぶやいていきます。

"金鈴 青天白日 入獄 演者 病原・病源 満杯 必殺技 飯店 気孔 oboe 導く 麻布 放送衛星 買い戻し 活きる"


2. お題が出されたら、そのお題を用いた単語をつぶやく

この機能は、tango!の構想に新たに取り入れた新機能です。お題を頂いたとき、そのお題を用いた奇妙な単語たちを生成し、つぶやいた方に向かってtango! botがリプライします。

お題は、次のように出題することができます。

     "@tango_bot 言葉"

すると、数分後に、次のような言葉のカケラ達が返ってきます。

     "@username 海浜言葉 実の父言葉 綿言葉 えいさあ言葉 親犬言葉 騒ぎ言葉 和ます言葉 講演会言葉"

ただ、この機能は現在開発中の機能なので、うまく動かないことがあります。そのときは、'今日のtango_botが不機嫌だったんだなぁ'と思って、ご容赦して頂けると幸いです。

以上がtango! botの概要です。
これらの機能を用いて、皆さんの創造力が、より掻き立てられることを切に願います。

tango! bot URL: http://twitter.com/tango_bot

開発:@yasulab
企画構想:@Migihiza



追記1:
@Migihizaが彼のブログにて、tango! botの具体的な利用方法について解説しています。面白い使い方を思案しているので、是非一度訪れてみてください。


追記2:
tango! botのソースコードはGithubにて公開致しました。次のURLからアクセスするこどができます。

     http://github.com/yasulab

Gitを使っている方は、次のコマンドでcloneすることができます。

     git clone git://github.com/yasulab/tango-bot.git

なお、なるべく早くtango! botを公開したかった(というか週末中に完成させたかった)ので、リファクタリングなどは完全に後回しにしています。従って、現状のソースコードはかなり汚いです。余裕があるときに、コードを書き直すつもりです。多分。。。

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