2011-04-14

Titanium Studio:3日で出来るiPhoneアプリ開発環境

噂のTitanium Studioを使って、iPhoneアプリ開発経験の無い僕が3日(金、土、日曜)で出来るところまでやってみました。作った物はImage-based Word Listといって、英語初心者および初級者向けの英単語学習アプリです。



このアプリは、与えられた英単語から、その英単語に関連する画像(flickr API)と定義(Dictionary.com API)、および例文をWeb上から取って来ます(Google Search API)。英単語を学習するモード(Learn)と、復習するモード(Review)、テストするモード(Quiz)の3つがあり、これらのモードを使い分けて、英単語を学習していくことが出来ます。

似たようなコンセプトのアプリとして、LinkedWordという辞書アプリがありますが、僕の作った物は辞書ではなく単語帳アプリです。なので、APIは同じか、もしくは似ている物を使っているはずですが、表示の仕方が異なります。

具体的な動作については、DEMO動画を取ったので、それを見て下さい。バグやら何やらも写っていますが、良いところだけ写すのもどうかと思ったので、取り直しはしていません。



Titanium Studioを使ってみた感想ですが、付属のKichenSinkというサンプルアプリ集がかなり秀逸で、それを参考にして作っていけば、かなりサクサクとアプリを作っていくことができます。また、デフォルトで背景が黒色、文字が白色なのも素晴らしいです。それと、未だ試していまませんが、CUIでも動くようです。これでオープンソースというのだから、驚きです。

TitaniumではAndroidアプリも作れるようなので、今度はアンドロイドアプリをTitanium Studioで作ってみようかと思います。今のところ、ホイッスル on Androidのウィジェット版が欲しいという声をちらほら聞くので、今週末は、その実装をTitaniumでやろうかと考えてます。

Image-based Word Listのソースコード
https://github.com/yasulab/Image-based-Word-List

なお、自作API用に使っている自サーバのメンテナンスコストが大きいので、Image-based Word Listアプリを公開する予定はありません。また、自サーバが動いていないと、WebView(画面下の表示領域)に何も表示されなくなります。

// もし自作APIをGoogle App Engineなどにうまく移植出来たら、公開するかもしれません。

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