今、読書中のLittle Betsの基本アプローチをまとめてみます。訳はほとんど意訳です。というか、僕程度の英語力では正確に訳すのが無理です。なので、訳の精度はそんなによくないですが、それでも良ければ参考程度に。
1. 「実験」: 基本的に"Learn by Doing"が大事。つまり、素早く学習するために、早い段階で失敗しよう。具体的には、1.) 物事の本質を捉えるための実験や試作を繰り返し、2.) 問題を把握し、3.) 創造的なアイデアを組み立てるが大事。
2. 「遊び」: アイデアが生まれたりincubatingされているときは、ふざけた、その場限りの、ユーモアのある雰囲気が私達のパフォーマンスを向上させる。また、そのような雰囲気は、素晴らしいアイデアが殺されてしまったり、時期尚早な判断が下されてしまうことを防ぐ。
3. 「リア充」: 新しいアイデアや洞察を得るために、外の世界を覗く時間を作ろう。人間のモチベーションや願望を深く理解したり、物事の本質を理解したりするためには、そういった時間が大切だ。
4. 「定義」: これらのプロセスにより得られた洞察を使って、具体的な問題やニーズを定義する。先に大きな問題を解こうとしてはいけない。例えば、Googleの場合、Library Searchのために実装したアルゴリズムの洞察が、さらに大きな問題(Web Search)に適用できることに気付かせた。
5. 「修正」: 大きな目標や大きな志を立てることに柔軟になろう。小さな成功体験を最大限に利用し、適宜、必要に応じて方向修正したり、ゴールまでの道のりの計画を立て直したりしよう。
6. 「繰り返し」: (これらのプロセスから)得られた洞察を洗練させたり、思いついた仮説を実験したりすることを、頻繁に繰り返そう。Chris Rockは、彼のactを完璧にさせるために、何度もこれを繰り返した。
「そんな意訳で大丈夫か?」「大丈夫だ、問題ない。」
監修: 日系カナダ人