毎年お世話になっている eXtreme HAGO という沖縄のLT大会に、今回もリモート参加してきました。当日の詳しい内容については、こちらのブログ記事をご参照下さい。僕の発表内容については、上記スライドをご参照下さい。この記事では、リモートLTのやり方ついて簡単に紹介します。
ちなみに、背景的な話ですが、xHago に初出場したのは xHago2 のときで、今回は3回目の参加になります。開催場所が沖縄にも関わらず、毎年無事に参加できているのは、主催者の方々から「リモートLTでもOK」の許可を頂いているからです。おかげさまで、仕事やら遊びやらで移動することが多いのですが、毎年無事にリモートLTで参加できています。ちなみに、去年はカルフォルニアから、今年は東京からリモートLTをさせて頂きました。
さて、本題ですが、僕が xHago でリモートLTをするときは、次の3つのツールを使っています。
- TeamViewer
- 会場にあるリモートLT用のPCをコントロールする用。
- 自分の顔を映したりスライドを映したりを、全て自分で操作する。
- エコー防止のため、音声はオフにしておくこと (参考)。 - Skype
- 発表者の顔と音声を繋ぐ用。また、会場の雰囲気を知る用。
- Google Hangout でも良いかも。
- Skype が落ちても、TeamViewer さえ動いてれば自分で繋ぎ直せる。 - SpeakerDeck
- 発表スライドを映す用 (要: 事前アップロード)。
- リモートLT用PCがどんなOSでも操作方法が同じ。練習と本番が楽。
- 体感的に、1. と 2. と併用しても動作が軽快だった(未検証)
とまぁ、こんな感じのツールを組み合わせて、毎年無事にリモートLTが出来ています。
ツールを選ぶ時に考えたポイントは、発表中は発表者だけで全てコントロールできるようにすることです。もちろん、運営者の方にプロジェクターへ繋いで貰ったり、Skype/TeamViewer を立ち上げてもらったりする作業は必要なんですが、経験的に、発表中は発表者だけでなんとか出来る環境をセットアップするのが重要かなーと感じています。というのも、「顔を映してくださーい」とか「スライド映してくださーい」といったリモート発表者と運営者とのやり取りは、オーディエンスにとっては雑音でしかないので、そういうのは極力取り除きたいな、と考えているからです。
あとは、うまくいかなかったときの対応策ですね。今までのところは、毎年に無事にうまくいってますが、途中でトラブルが発生した時は「Skype のチャットで会話しましょう」とか、「とりあえずそのセッションはすぐに中止して別のセッションに移動する(or諦める)」といった対応策も事前に話し合ってあると、運営がスムーズに進みそうで良さそうです。
細かいポイントですが、リモートLTでよく遭遇する問題点の1つに、自分の発表中の音声がエコーする点があります。これは会場の環境によっては防げないこともありそうなので、僕の場合は、もし発表中に自分の声がエコーがしてしまったら、音声を切って壁に向かってしゃべり続ける感じで発表するようにしています。
先ほど挙げた「オーディエンスへの雑音を極力無くす」と同じ理由で、咄嗟の対応が大事かなと考えているので、エコーが発生したら問答無用で音声を切るようにしています(ちなみに、先ほど例に挙げた「トラブルが発生したらSkype のチャットで会話しましょう」というのは、トラブル発生時には音声が届いていない可能性があるからです)。
*「詳しくは当日の発表動画を〜〜」と思ったのですが、どうやら録画がうまくいっていなかった模様ですorz。残念。
何かのご参考になれば幸いです。