2009-06-26

Migrating from Windows to Linux




お久しぶりです. 最近, 久々に暇が出来たのでtango!の移植作業の続きをしました.

以前, Google Developer Day 2009でGWTについて色々と学ばさせてもらった甲斐もあって, 何とかWindows XP -> Linux on 64-bit architectureの移植が完了しました. ところどころwarningは出ていますが, 致命的なエラーをゼロにすることが出来たのでまぁ良しとします.

念のため, もしかしたら同じようなことで躓いている人もいるかもしれないので, 以下に移植のKey wordsを, 覚えている限りですが, 書き出してみます.

-JVM 32-bitをインストールして, 例えば, /opt/以下に置く
--GWTが32-bitのJVMに対応していないため
--Build PathでインストールしたJVMを指定
---ダウンロード先
-GWTは複数のバージョンを用意 (e.g. gwt-linux-1.5.X, gwt-linux-1.6.X)
--どうしてもコンパイル出来なかったらバージョンを変えてみる.
--僕の場合, 1.6.4だとGWTShell周辺が動かなかったのですが, GWT1.5.3に変えたらうまくいきました.

---嘘です. さっきやってみたらプロパティが上書きされてしまって, 動かなくなりましたorz
---別々のプロジェクトおよびワークスペースでやった方が良いかもしれません.
---参考: Issue 134 GWT hosted web browser does not work in 64-bit Linux
---ダウンロード先
-Eclipseは64-bitでもOK?(うる覚え)
--確か32-bitだとGUIが恐ろしいことになって, 使いものにならなかったと記憶しています.
--参考までに, 僕のversion: Eclipse Platform Version: 3.4.2 Build id: M20090211-1700

加えて, 情報として多少古い(まだCypal Studioを使っていた頃)ですが, 以下のようなページもあります.
-tango!プロジェクトの背景&開発環境


とまぁ, こんな感じにやっていったら何とかなりました.

何とかエラーが無くなったとはいえ, 今無事に動いているtango!のversionは2008年9月時点のバージョンなので, これから少しずつversionをアップデートしていく地道な作業があったりします. 加えて, GAEではjettyのcommunication機能が使えないから, サーバにアップロードできないという潜在的な問題もまだ解決していませんが, まぁそれは後で考えればいいか(笑). とりあえずはローカルで動かせるように頑張ってみるテスト.

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