2013-06-06

5年経って(ほんの少し)考える



懐かしいなーと思って、当時20歳ぐらいだった頃の、5年前の最初の記事を読み返してました。

しゃべれる理系:first diary

5年あれば、人は変われるんだなーっと、しみじみ。それだけです。

5年後は夢の30代っすね。5年後の僕は、2013年の頃の僕をどう見ているのかな?とかなんとか考えてるけどちょっとそろそろコード書かないとアレげでソレげ。

5年後も10年前の記事を読んでいたりして。主に、最初の記事は見つけやすいけど、途中の記事は目に付きにくいという現実的な問題で。

コード書きましょう,yasulab さん.

#RubyKaigi 2013 沖縄成分を担当しました




お疲れさまです、@yasulab です。実は初めての #RubyKaigi だったのですが、色々と発表&出展する機会を頂き、本当に嬉しい限りです。運営の皆様ありがとうございます!

#RubyKaigi および #RubyHiroba で担当したセッションは計4つあり、それぞれ思い入れがあるのですが、全部話すと結構長くなるので、時系列順にザックリと感想をまとめようと思います。


1. TWO CARTOON FOXES


THE 字幕担当 でした。具体的には、翻訳したり字幕調整したり、 Kevin さんと次の上映に向けてやりとりをしたり、などなど。「これで大丈夫かな?」とか「理解しやすいかな?」とかを考えながら、毎週末あーだこーだやっていました。当日のセッションでは、字幕映画が流れた後、拍手が鳴り止まない感じになっていて、なんといいますか ... とても良かったです。というか実は感動してました。はい。見てくれた皆様,あざす!


「当日の雰囲気は Ust で確認してね!」って言いたいところなのですが、残念ながら出来なさそうです。というのも、当日 Kevin さんも話されていましたが、実はあの映画は未完成で、完成するまでは非公開にしたい、とのこと。

ちなみに何が「未完成」かというと、色々と思うところがあるようですが、具体的には
  1. Rubyist だけではなく,もっと幅広い方々に楽しめるようにしたい.
  2. 新しい資料が追加されたので、それを取り入れたい.
  3. 十分な字幕表示時間を保つために,各シーンの尺を調整したい.
などが、主な改善したい箇所だそうです。これらに対応するために、諸処の作業をやっていくとのこと。ちなみに、現時点のバージョンまでで既に3年ぐらい掛かっていて、
「うーん、あと1年...もしくはそれ以上かかるかも」
だそうです。うまくいけば、来年の RubyKaigi で更新版が上映される...のかな?
Kevin 先生の次回作に是非ご期待ください!



2. RubyKaja 2013 - コミュニティアピール


こちらのセッションでは「Invitation to Okinawa.rb」という話をしてきました。残念ながら時間の関係上省いてしまったスライド(#台風そん や Okinawa.pie など)を全部盛り込んで、再度スライドをアップロードしました。これが沖縄在住エンジニア達(a.k.a. Hago-ist) のいつもの風景です(キリッ!!

スライド中でも紹介されていますが、沖縄 Ruby 会議を2014年1月18日にやりたいな〜って考えています。県内/県外を問わず「運営手伝ってもいいよ!」って方は是非 @yasulab まで!こちらも乞うご期待。



3. Lightning Talk - ScreenX TV


2日目のLTセッションで、Okinawa.rb の @tompng さんや、テキサス州の @joe_query さんと一緒に開発しているオープンソースプロダクト「ScreenX TV」の話をしてきました。本体の Production Code はまだ整備されてないので、一部は非公開のままではありますが、公開出来る箇所から順次 github.com/screenxtv で公開していきます。全然ドキュメントとかありませんが、もし本体の Production Code に触ってみたい方がいましたら、お声かけ下さい。招待します :D

発表動画(英語): http://www.ustream.tv/recorded/33573701/highlight/365943

また、発表動画中でも紹介していますが、先日、ライブコーディング風景を自分のブログに埋込む方法の詳しいやり方を Qiita に投稿しました。こんな感じで、自分のブログにライブコーディング風景を埋め込めるので、もしよければ是非試してみてください!




4. Ruby on Rails Tutorial (第2版) - 日本語化プロジェクト


RubyHiroba で、Ruby on Rails Tutorial 翻訳プロジェクトの紹介をしてきました。Google Translator Toolkit を使って、少しずつ翻訳しています。なお、著者の Michael さんと色々と相談した結果、
Rails 4.0 系はβ版で,今後どんどん更新していくつもりなので,まずは 3.2 の翻訳を強くオススメするよ.また,3.2 が終わったら言ってね.今やっている 4.0 を GitHub にあげるよ.(意訳)
と諭されたので、まずは Ruby on Rails 3.2 Tutorial (2nd Edition) からやろうかと考えています。といっても、Google Translator Toolkit の翻訳メモリを使えば、3.2 と 4.x の差分だけ翻訳するだけで良さそうなので、まずは 3.2 をやり、その後、4.x との差分をやろうかなーと考えています。

また、ラフな翻訳ではありますが、翻訳の草案が終わった章から、順次公開していきます。もし誤字/脱字、誤訳等を発見しましたら、お気軽に @yasulab までご連絡頂けると嬉しいです。


最後に、もし「翻訳手伝ってもいいよ!」って方がいましたら、下記 Facebook グループまでお越し下さ〜い :D

Ruby on Rails Tutorial 翻訳グループ - Facebook
https://www.facebook.com/groups/japanese.railstutorial.org/



というわけで、僕の初めての RubyKaigi 2013 はこんな感じでした。

他にもやってみたい事とか、やりたいプロジェクトとかがたくさんありますが、中でも最もやってみたいと思えた上記のプロジェクトから、MDD (Motivation-Driven Development) で取りかかっていこうと思います。

よろしくお願いします。