今週の土日、未踏ユースの研究発表会を見に行った。
悔しいが、彼らのレベルは凄かった。
はっきり言って、プログラムが完成したら事業化できる、とかそういうレベルじゃなかった。
本プログラムの一部分だけを取ってしまっても、普通に事業化できるぐらいの質の高いプログラム群だった。
これが、未踏のレベルなんだと思い知った。
それと同時に、俺らの未踏プロジェクト、いわゆるKYプロジェクトは一時凍結にした。
こうやって書くと、言い訳みたいだが、未踏のレベルを知ったことが全ての原因ではない。
未踏の研究発表会を見てて思った。
彼らはモチベーションが違う。自分自身が本当に面白いと思っていることをやってる、って顔だった。
まさにそのプロジェクトが彼らの天職みたいな感じで。
それに対して、俺は有名外資系企業に入るための実績を作るのが、理由だった。
根本的なところが違う。
自分が本当にやってて楽しいと思うことを見つけるのが大事で、
それがモチベーションにつながり、
そして、彼らのようなすさまじいレベルの研究が可能になるんだと思った。
だから、凍結にした。
結果的には中途半端で終わってしまったけど、後悔はしていない。
お互いの進むべき道を少しが違うこと、
未踏のために専門分野を決めるのは賢くないということ、
他にも色々理由があるけど、俺の初めての大規模共同開発は凍結という形で止まった。
少し遠回りしてしまった。
けど、自分の進むべき道が少しずつ見えてきた。
ここまでのプロセスを無駄にしないためにも、もう一回キャリアプランを再構成しようと思う。
といっても、その一部分はもう固まっていて、その一例がこのブログのタイトル/サブタイトルでもあるんだが。
初日記にして、やけに低いテンションで始まったけど、今日のことを忘れないためにも初日記はこの内容にしたい。
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