シリコンバレーにあるIDEO本社に行ってきた友達の話を聞いてきました。2010年2月に書いたメモで、元々はSorarierというプロジェクトのメンバー向け情報だったんですが、公開した方が世のため人のためだと思ったので、公開します。ご参考まで。
以下、僕がインタビューして聞いた話のメモを記します。
#1 といっても、1年前ですが...
#2 メモなので、箇条書きがかなり多いです。雰囲気を感じt(ry
#1 といっても、1年前ですが...
#2 メモなので、箇条書きがかなり多いです。雰囲気を感じt(ry
[Index]
- Brainstormingについて
- 参考文献
[Brainstormingについて]
- 1. Listen
- 2. Learn
- 3. Envision
1. Listen
- 2. Learn
- 3. Envision
1. Listen
- ユーザインタビューについて
メモ:
- IDEOでは、ユーザインタビューは定性評価と定量評価を以下のように使い分ける。
-- 1. 定性評価: 右下図(縦軸=ユーザ数, 横軸=ヘビーorライトユーザ)の両極端を5人ほどインタビューする
--- 一般的なユーザは「なんとなく」使っているだけ。
--- ある製品を絶対に使わないと決めている人や、使い倒している人は、確固な意志を持っていることが多い。
---- 定性評価では、この意志が参考になる。
-- 2. 定量評価: 大体500人程度を目安ににアンケートを取る。
2. Learn
- 2.1 Post Itの方式で、1.の結果からアイデアを出す。壁にペタペタ貼る
-- このとき、意識的に絵を書くようにする。
#次の図は文字が多いので悪い例。
#次の図は文字が多いので悪い例。
-- 2.2 出たアイデアをGroupingする
2.3 各Theme毎に再度アイデアを出す。
2.4 再度Groupingをする。(以後、Groupingとアイデア拡張を繰り返す。)
Point:
経験的に、繰り返しの回数(横軸)とアイデアの質(縦軸)は、ルート関数っぽい。「何回繰り返すか?」が重要。
3. Envision
- 良いアイデアが出たら、早速プロトタイプを作成する。ここではスピード感が大事。
-- プロトタイプの作成を通して、未知の問題を洗い出す。
↓
4. /* ...時間がなかったのでEnvisionまでのプロセスしか聞いてない... */
NOTE: これ以降のプロセスやより詳しいプロセスについては、次の参考文献「Change by Design」に書かれているとのこと。
[参考文献]
-- Tim Brown (著)
-- URL: http://www.ideo.com/cbd
-- 2010年4月に日本語訳が出るとの噂。
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