僕自身はエンジニアですが、基礎の部分から丁寧に解説されている本なので、デザインについて全く分からないエンジニアでもサクサクと読み進めていけます(というかサクサク読まないと全然読み終わりません)。
第1〜3章ぐらいまでは順々に読むべきだと思いますが、それ以降は各 UI 毎に独立している傾向があるので(完全に独立しているわけでは無いです)、4章以降は好きなところから読んでしまっても大丈夫だと思います。
また、各章は基本的に2つのチャプターに分かれていて、1) 対象となる UI に関する基本的な考え方・使い方を説明するチャプターと、2) その考え方・使い方を使って、実世界の UI 例 (Design Pattern) を分析するチャプターの2つに分かれています。
読了後はライブラリとして使えるので、特にこれから UI を勉強する人については、「UI 設計の基礎力の向上+Design Pattern のライブラリ」として一石二鳥な使い方が出来る本だと思います。
ちなみに、2012年にデザイニング・インターフェイス第2版の勉強会を主催して(※執筆者公認済)、勉強会で使用した資料は全てオンラインで公開してあるので、もしよければこちらもご参考にしてください。
Designing Interface 2e Study Group
http://www.facebook.com/groups/di2e.study/
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